KILL BILL　★★★★
2003年、米映画 監督/脚本/製作　　クエンティン・タランティーノ 出演　　　　　　　ユマ・サーマン 　　　　　　　　　ルーシー・リュー (Story) 結婚式当日、暗殺団ビル（デイヴィット・キャラダイン）の襲撃により 夫、身ごもっていた子供が殺され、 花嫁＝ザ・ブライド（ユマ・サーマン）も昏睡状態となる。 ４年間の眠りから覚めたザ・ブライドはビルとその一味の復讐の旅に出た。 (Review) 日本マニアのタランティーノ監督によるヤクザ、カンフー、 チャンバラに愛と復讐の物語を絡めた作品です。 ハチャメチャ映画とは聞いていましたが、これまでとは（笑） 日本刀で次から次へとぶった斬り、 血吹雪、回想のアニメ、音楽、口笛、ゴーゴー夕張・・etc もうずっこけましたね。 これだけずっこけると、何も言うことなし。 逆に面白い～と叫んでしまいました～（笑） 監督の映画への愛着とパワーを感じ、私も夫も気に入りました(^o^ もう最高だよ、タランティーノ。 貴方は深作監督を崇拝し、日本を愛していることに嬉しくなりました（嬉し泣き～） -Back-

桐島、部活やめるってよ　★★★★
2012年、日本映画 監督　　吉田大八 出演　　神木龍之介 　　　　橋本愛 　　　　東出昌大 (Story) とある高校の、いつもの金曜日。学校一の人気者、桐島がバレー部を辞めるとの噂が駆け巡った。 周りの人々が同様する中、桐島の姿がなかった。桐島は一体、いつ現れるのか？ (Review) 小説すばる新人賞を受賞した同名小説を映画化。 今年、日本アカデミー賞受賞作。 アカデミー受賞作としては大作とはいえず、文芸作とはいえず、地味な分類に入る作品ですが、評判通り面白いし、私も引き込まれました。 一見どこにでもある学園ドラマは、リアル感があって、大人の私でも共感があり、いつの間にか噂に振り回されました。 桐島は一体いつ現れる、いつ現れる！と気になって、本当に振り回されるだけと思ったらビンゴ！ 特別、スター性の役者がいるわけでもなく、派手な演出があるわけではないけど、映画の楽しみを思わせてくれる、これぞ映画です。 -Back-