夜になる前に　　★★★
2000年、米映画 監督　　ジュリアン・シュナーベル 出演　　ハビエル・バルデム 　　　　ジョニー・デップ
(Story) ６０年代のキューバ。 作家のレイナルド・アレナス（ハビエル・バルデム）は同性愛後者であった。 カストロ政権のゲイや芸術家たちを弾圧を受けながら、 密かにフランスに自分の作品を出版させ評価を得る。 しかし彼は投獄させられ、アメリカ亡命していく。
(Review) キューバ亡命作家レイナルド．バルデムの自叙伝を基に、 波乱万丈の生涯を描いた映画です。 レイナルド・バルデムという人物は本作で初めて知りました。 本作をレンタルしたのはジョニデの女装が見たいから。 「エドウッド」でも彼の女装が見れましたが、 今回は金髪、ピンクのターバンと艶やか。 ゲイ作家の波乱万丈の実話であるので話としては面白いですが、 どうも退屈、眠い！最期も悲哀感がなかったです。 社会的に追い詰められていく過程は胸が締め付けられました 人と違う、社会にはみ出す人はなぜ肩身が狭い思いをしなければならないのか 万民は皆同じではないはずなのに・・ 社会的立場に弱い者の悲哀を感じました。